お取引の流れ

青果物の仕入れは、主に次の3つの方法で行います。

• 産地の出荷者から直接仕入れる
• せり、相対取引で取引数量・価格などを決めて仕入れる
• 市場から仕入れる

市場からの仕入れは豊洲市場がメインではあるものの、市場やせり人によって価格や集荷力が変わるため、ほかの市場（大田市場・千葉市場・多磨市場・川崎市場など）からも仕入れることがあります。

仕入れた青果物はフォークリフトで運ばれ、仕分けスタッフによって丁寧に仕分けられた後、保管されます。

お取引先から依頼があれば、野菜や果物をパッキング・小分けにすることもあります。

新鮮な状態のまま荷積み・搬送がすぐにできるよう、商品を搬送先ごとに丁寧に仕分け、スムーズに出荷する工夫を行っています。

出荷準備が整ったら、八百屋やスーパー、レストランなどのお取引先へ搬送するため、搬送業者への引き継ぎを行います。配送先はスーパーがメインで、一部小売店も。八百屋さんは、市場まで直接買いつけにきます。

※仲卸の中では、レストラン専門など専門領域が分かれています。